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CATEGORY: News
DATE: 2018/08/29 14:46
目覚めの一杯、食後の一杯、ほっとひと息の一杯。 毎日に欠かせないコーヒーにも、野菜のように旬があります。

専門店はもちろん、デパート、スーパー、コンビニでも、豆、粉、インスタントまで、コーヒーはいつでもほしい形で手に入る時代です。でも、コーヒーだって農産物。苗から実をつけるようになるまで育てていよいよ収穫するタイミング、「旬」というものが存在します。その旬、ハワイだったらいつ頃かご存知ですか?

たとえば、私たちがコーヒーを仕入れている先のひとつ、ハワイ島RUSTY'S HAWAIIANの農園では、島の西部コナ地区では8月から1月頃、南部に位置するカウ地区では秋から春までにかけてが収穫時期です。つまりこの収穫が始まる前の初夏の時期は、コーヒー豆が品薄になる傾向があります。「コーヒー豆は、オーダーすればほしい量いつでも手に入る」というものではないんですね。

手に入るかどうかだけではなく、時期はコーヒー豆の鮮度にももちろん影響します。生もののように足が速いというわけではありませんが、倉庫で長い間眠っていた豆よりも、収穫から時間のたっていないもののほうがもちろんフレッシュ。一度焙煎してしまったら、時間とともに進む味の劣化は明白です。

と、あまり神経質に考える必要はないのですが、コーヒーもそもそもは生鮮品で、その保管に気を配ればよりおいしくいただけるということ。SIMPLE COMPANYではハワイで焙煎したもののほか、生豆の状態で輸入・日本で焙煎もしていますから、いろいろご相談くださいね。

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